株式会社シーオブドリーム

⭐️伝えたいこと

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先日、ムスコとサッカーをしに公園に行くと梅の花が綻び始めていました!
嬉しいな!もうすぐ春です!是枝です!
何年前でしょうか…。
特注のオープニングを作りたいんですが…とご相談を頂いたお二人がいらっしゃいました。
全然全貌が見えぬまま、打ち合わせに向かいました。
開口一番に、新婦様がおっしゃった一言。
私たち、結婚式を挙げるつもりがなかったんです。
⁉︎⁉︎⁉︎
話を伺っていくと、新婦様のお母様がすでに他界されていて、
一番花嫁姿を見せたかった人に見せてあげられないならやらなくていい、との事でした。
それならばナゼ式を挙げる気になったのですか?
私の問いに、新婦様。
先日親友の式に参列し、結婚式は自分達の為に挙げるものではなく、
周りの方々に感謝を伝える場なのだと気付いたそう。
感謝を伝えたい人。
あなたならどんな方法を思いつきますか?
人生で最も輝くこの日を選んでみませんか?
その想いをカタチに。
私達にお任せください。

⭐️伝わること

前回お伝えしたムスコのお遊戯会の話の続き。
ムスコの保育園最後のお遊戯会を見に行けず罪悪感が残るまま会場入りしました。
その日のエンドロールの曲は
BENIの『永遠』
♩大粒の涙がゆっくりと流れて
どんな宝石よりも美しく頬を照らした♩
新婦様の控え室で初めて花嫁姿を目にした叔母様が歌詞のごとく涙を流されました。
話を聞くと、その方にはお子さんがいなく小さな頃から自分の子のように可愛がって下さったそう。
その話を私に嬉しそうにしてくれる叔父様。
ここに来て良かった。
新婦様に残してあげたかったものが残してあげられる。
人はその人の事を心から想わなければ涙なんて流れません。
新郎新婦様が親になってまたこのエンドロールを見返した時、
きっと伝わることが想いの奥にあると信じて撮りました。
式終わり、見守る様に2人のそばにいた私を捕まえ新郎様が一言。
『サイコーのエンドロールをありがとうございました‼︎』
私こそ。
お二人の担当をさせて頂き、心から幸せでした。
家路に着きお遊戯会を無事にやりきったムスコの寝顔とネズミのお面を見ながら、
この選択は本当に正解だったのかな…ポツリと呟きました。
その答えはこの子達がいつか親になるときにでるでしょう。
寂しかったよ。
見にきて欲しかったよ。
でも仕事頑張るママはカッコよかったよ!
そう言って貰えるように、今日もまた頑張ろう。
胸をはって!ね!
以上。
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