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iMovieで挑戦!初めて映像制作 その1

iMovie
12月に入り一気に寒くなってきました
急激な気温変化にどうしても体調を悪くしがちな尾辻です
皆さまもどうかご自愛ください
さて、今回から具体的な映像制作の手順を踏んでいきます
いざ作り始める前準備として数点ありますので下記にあげておきます。
1.何を作るのか、何のために作るのかを決める
2.映像に扱う素材を準備する(写真・動画・コメント等)
3.映像を作る環境を準備する
1と2に関しては他記事でも触れているため割愛致します
3番目の環境を準備するということですが、
具体的にはパソコンやソフトのことで、前者は主にWindowsPCかMacintoshがほぼ全てになります
悩ましいのは後者なので、ここでかなりの選択肢が出てきます
私的見解ですが大きく分けると
・ヘビーユーザ〜プロ向けにPremiere,FinalCutPro7,EDIUS等
・ミドル〜ライトユーザ向けにVideoStudio,PowerDirector,FinalCutProX等
・ライトユーザ向けにiMovie,Windowsムービーメーカー等
・初心者向けに小売店などで販売されている結婚式向けの映像制作ソフト
があります
これの他にアニメーション作成用のAfterEffectsといったソフトもあります
ちなみに弊社ではほぼ全ての映像がFinalCutPro7とAfterEffectsの組み合わせで制作されています
上にあげたものは、ヘビーユーザ向けになるほど思った通りに作れる分、
操作が複雑であったり、コストが高いものがほとんどです
もし作ってもそれっきりであったり、気合いを入れてソフト購入したはいいけど
結局扱えず宝の持ち腐れになってしまうということが心配な方は
最初からパソコンについてきたり、比較的安価なiMovieやWindowsムービーメーカーをオススメします
この辺りのソフトを扱った上で次のステップとして高価なソフトに移行するのが理想的です…
オススメとしてあげたうちの一つであるiMovieですが、
ライトユーザ向けと言ってもそこそこの自由度と難易度を要します
前置きが長くなりましたが、今回から、このiMovieの扱いを基本的にレクチャーしていこうと思います
iMovieを起動するとこのような画面になります
01_iMovie画面.png
まだ空っぽなので何もありませんね、それでは画面上の左側にある「+」ボタンを押してみましょう
「作成」と書いてある部分です
02_null

すると、ムービーと予告編という2種類の選択肢が出てきました
目的は自分で制作することなのでムービーを選択します
03_テーマ.png

テーマを選択します。テーマなし以外はある程度装飾なども用意してくれている
テンプレート(ひな型)と呼ばれるものです
今回は、テーマなしを選択します
04_null-1
名前をつけてあげます。後からでも変えれるのでひとまずマイムービーにしておきます
05_iMovie画面2.png

すると画面真ん中上方に先ほどつけた名前で入れ物ができました
これをプロジェクトと呼び、編集に関する情報が格納されます
それでは次に写真を読み込んでみましょう
先ほどのプロジェクトの下もしくは画面上の下矢印のアイコンがついた
「(メディアを)読み込む」を押してください
06_null-2

読み込みのウィンドウが開きました読み込みたいデータを選択して右下の選択した項目を読み込むを押します
画像のようにフォルダごとまとめてでもOKです
写真をスキャンしたデータやデジカメ・ケータイの画像、音楽のデータを一カ所に集めておくて簡単です
07_読み込み後.png

すると先ほどのプロジェクトアイコンの下に読み込まれたデータが表示されました
今回読み込んだのは画像データとBGM用の音声データです
それでは、上のアイテムの中から写真を一枚選んで下の箱に持っていってみましょう
08_アイテムドラッグ.png

ここでようやく映像制作の一歩を踏み出しました!スペースキーを押すと再生されます
この下の箱をタイムラインといい、ここが実際の編集スペースになります
ここではおそらく最初から動きがついていると思います
これはiMovieが自動的につけた動きです
右上の「調整」をクリックして
09_null-3のアイコンをクリック

スタイルの箇所をフィットや切り取りに変更すれば動かなくなります
10_null-4

また今入れた画像については自動的に4秒の長さになりました
実際はもっと長くしたいと思うのでタイムラインの中にある写真の右側にカーソルを持っていき
カーソルが左右の矢印に変わったら引っ張ってみてください。これで長さが調整できます
以前の記事でも書いたとおり、コメントをつけるなら7秒以上がいいですね
同じ操作で写真をどんどん入れていきましょう
またBGM等の音声データも同じ要領で入れることができます
(音声の場合は一度ダブルクリックしてからドラッグします)
そしたら、今度は文字を入れます
左下のタイトルを押してください
11_null-5

様々なパターンがあります。iMovieの難点として、既存のタイトルでは動きや表示する位置、
幅や大きさなどかなりの制限を受けます。特に位置はあったものを選んでください。
それでは写真を入れた時同様、タイムラインに引っ張ります
今回は標準の3行あるうちの下一行だけを使用しました
扱い方は基本的に変わりませんが、下記画像のように写真の上辺りに入れるようにします
12_null-6
すると写真と一緒にコメントも流すことができます
13_null

以上長くなりましたが写真とテキストを入れる所までできました
まだ序の口ではありますが、これで一通り作ることは可能になります
次回はもうちょっとプラスαな部分をレクチャーしていきたいと思います