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映像を作る際の押さえておきたいポイント

前回は私たちが映像制作を行う際に気をつけたいポイントをお話ししました
今回は、更に少し立ち戻って映像を作る際のプロセスをご紹介いたします
これから、結婚式の映像を自作しよう!とか
作り始めたはいいけど何をしていいかわからないといった方は以下のこと参考にしてみてください

・何のために作るのか

本当に根本ですね(笑)
ただし、侮るなかれ・・・映像を作る際はここ有りきなのです
例をあげると、

オープニング:開宴を盛り上げたい
プロフィール:相手側の親族や職場の方々に自分たちの生い立ちを知っていただきたい
エンドロール:列席いただいたゲストへの感謝の気持ちを伝えたい

と言 った感じに演出映像にはそれぞれ役割があります
あとは、「前撮りの写真をゲストの方に見せたい」や
「別日にあった挙式の様子をゲストの方に見せたい」・・・等等
ただ漠然と作り始めるよりもここを固めておくことで一本芯の通った映像が出来上がります

・映像のコンセプトを決める

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上記内容に似ていますが、平たく言えばどういう雰囲気にするかといったことです
オシャレな感じ・楽しい感じ・カッコイイ感じ、いろいろあると思います
技術も伴う難しいところではありますが、ここは漠然とでもいいのでイメージしておくといいと思います
映像のタイトルを作ってあげるのもいいですね
弊社の映像でも「一期一会」や「Gift」といった感じにほとんどの映像にタイトルがあります
過去見た中で一番素敵だと思ったタイトルは「家族記念日」でした!
タイトルをつけてあげると愛着も湧きます♪
ちょっと小っ恥ずかしいですが是非試してみてください

・上映のタイミングと映像の長さ

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いつ流すのか・・・重要です
これによって私たちは映像の長さを調整したりもします
特に顕著なのが盛り上げる系のオープニングです
映像が長いと見ている途中で熱が下がってしまいます
1分半〜3分程度に収めて、盛り上がったところで入場!
といった感じの構成を保つことで楽しい披露宴を演出することができます
他の映像であれば
新郎新婦不在の間を繋ぐという役割も兼ねて中座中に流すプロフィールムービー
披露宴のクライマックスを盛り上げるために感謝の手紙前のサンクスムービー
など、オープニング以外は概ね5分〜6分を目安に作っていくといいと思います

・山場を作る

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映画やドラマ等を含めた映像の共通ポイントとして必ずこれがあります
曲の一番の盛り上がりか曲の終わりに一箇所数秒来るのが理想的です
「この写真を見せたい!」「このポイントを見ている人に伝えたい!」
といった作り手の気持ちを一箇所設けることで素敵な映像に仕上がります

以上4点、映像を作る際の根本的なお話しでした
若干技術要素が絡んでくるポイントもありますが
私たちが映像を作る際にも心がけるポイントなので是非参考にしていただけたらと思います

次回からはより具体的な映像編集やソフトの紹介等もしていきますのでまた是非チェックしにいらしてください